日直当番

こいつは私とダブルスを組んでいる同級生の平原真生(ヒラハラマイ)。


毒舌家だけどいいやつだ。


「はぁ。ごめんねー大気汚染に協力しちゃって。もう呼吸するのやめるから許して」


「何?訳分かんないんだけど」


言いながらちゃっちゃと着替え出す。


「あぁ、空はこんなに青いのに、どうして私の心はこんなにも曇っているのかしら。私のガラスのハートは曇って向こう側が見えないわ。誰かこのハートを拭いてくれる人はいないのかしら」


「意味不明なんだけど。頭大丈夫?何。恋?」


「鯉?」


「恋!ベタなボケかますな。つまんないから。好きな人でもできたのかって」



「そんなわけないでしょ!男なんてみんなケダモノよ!」


「つーかそのキャラうざいからやめて。私先行くからね」


「待って真生!あ、タオル忘れた」


「教室?」


「うん。ちょっと取りに行ってくる」