「肩に」
進藤くんは右手を伸ばして私の肩に指先を触れた。
「運んできてしまったようですね」
進藤くんは指先につまんだタンポポの綿毛を私に見せた。
開け放たれた窓から風が吹きこんできて、指先につままれた綿毛はふわりと宙に浮いた。
綿毛はふわりふわりと風に漂う。
ゆっくりゆっくりゆらゆらと揺れながら、綿毛はこっくりこっくり居眠りをしている野口くんの頭に着地した。
私と進藤くんはそれを見て顔を見合わせて微笑んだ。
進藤くんは右手を伸ばして私の肩に指先を触れた。
「運んできてしまったようですね」
進藤くんは指先につまんだタンポポの綿毛を私に見せた。
開け放たれた窓から風が吹きこんできて、指先につままれた綿毛はふわりと宙に浮いた。
綿毛はふわりふわりと風に漂う。
ゆっくりゆっくりゆらゆらと揺れながら、綿毛はこっくりこっくり居眠りをしている野口くんの頭に着地した。
私と進藤くんはそれを見て顔を見合わせて微笑んだ。


