日直当番

「神崎さん、あなたは非常に大雑把な人ですね」


「はいぃ?」


しばらく経ってから、進藤くんがいきなりこう言ってきたのでカチンときた。


「ちゃんと端をそろえてずれないようにして留めてください。こういうふうに」


寸分の狂いもなくきちんとそろえて留められたプリントを、私の前にずいっと出してきたので一瞬ひるんだ。


私の留めたプリントを見ると、ほんの少しずれているだけだった。


ほんと、ほんの数ミリくらい。


こんなことでいちいち気ぃ使ってられるか!


「あのさぁ、別に進藤くん自身が完璧主義なのは構わないんだけど、他人を巻き込むのやめてくれる?」