「おはよ!」 部室に着くと ちょうど奈美も来たところで。 「おはよ!」 ふたりで楽器のメンテナンスをする。 「朝早いのに、早かったね」 奈美がなにげなく聞く内容も 深い意味があるんじゃないかと どきっとする。 「そうかな? おくれたら嫌だから 早く家でたしね」 「そっか」 そこで先輩が入ってきて 練習が始まった。