キッチンで一緒にお茶碗を洗った。
今の仕事も契約社員になったことで
キャリアアップを目指したい
奈楠は熱く語った。


「もっと、勉強しなくちゃ~」


ソファーでテレビを見ていた。

「にーにーの布団
私のベットの下に敷いたからね。
眠くなったらどうぞ~
私はお風呂入ってくるから。」


「あったまれよ。
また風邪ひくなよ。」

その時
携帯が光っているのに気がついた。

「あれ?電話きてたか?」

「・・・気がつかなかった・・・・」


携帯を開いた。

「あれ・・・四季だ・・・」




「なんでわからなかったかな・・・
ちょっと
時間たってるな~」
ブツブツ言いながら


四季にかけなおす。