少し昔の事を思い出していると、アッシュが近付いて来た。 「サヤ、お前は魔女との戦争で女神を追え。レオンからの命令だ」 「はい…」 「セイの事は諦めろ。あいつは戻って来ない」 サヤに元気が無いと思ったのか、珍しく気遣ってくれる。それが逆に気持ち悪い。 確かにセイ隊長の事は気になるが、セイ隊長が選んだ道なら、私は私の選んだ道を行く。例えセイ隊長に刃を向ける事になっても。 サヤは、何となくアッシュ隊長に聞いた。 「アッシュ隊長」 「何だ」