私はその写真では、すっごく“笑顔”で自分でも自分が“幸せ”に見えた。
でも、拓海も笑ってた。
これが、“最高の笑顔”なのかは知らないし知ることも出来ない。
でも、気になる…。
でも、聞けないんだ…そう思うと悲しかった。
○○○○2のスイッチを入れた。
華月さんの本の3頁目には、不思議な事が書いてあった。
“これから、あなたのゲームがはじまる覚悟は良い?もう、戻れないの。あなたははまってしまった。逃れられる事は無い。まず、真面目に、あなたの好きな人の写真を、テレビ画面に見せて。”
私は、書いてある通りにテレビ画面に拓海の写真を翳した。
何故かテレビ画面に拓海と私の写真が全く同じに移っている。
“girl or men?”
テレビにそう出てきた。
“あなたは女?それとも男?”と言いたいのか“あなたが好きな人は女?それとも男?”と言いたいのか分からなかったが、私は、女の方をコントローラーで矢印を動かし、ボタンを押した。
そしたら、私の方が破れて、拓海の写真の方だけ残った。
“OK?”と出て来たので、ボタンを押した。
これから、私のゲームが始まる。
もぅ、迷わない。
でも、拓海も笑ってた。
これが、“最高の笑顔”なのかは知らないし知ることも出来ない。
でも、気になる…。
でも、聞けないんだ…そう思うと悲しかった。
○○○○2のスイッチを入れた。
華月さんの本の3頁目には、不思議な事が書いてあった。
“これから、あなたのゲームがはじまる覚悟は良い?もう、戻れないの。あなたははまってしまった。逃れられる事は無い。まず、真面目に、あなたの好きな人の写真を、テレビ画面に見せて。”
私は、書いてある通りにテレビ画面に拓海の写真を翳した。
何故かテレビ画面に拓海と私の写真が全く同じに移っている。
“girl or men?”
テレビにそう出てきた。
“あなたは女?それとも男?”と言いたいのか“あなたが好きな人は女?それとも男?”と言いたいのか分からなかったが、私は、女の方をコントローラーで矢印を動かし、ボタンを押した。
そしたら、私の方が破れて、拓海の写真の方だけ残った。
“OK?”と出て来たので、ボタンを押した。
これから、私のゲームが始まる。
もぅ、迷わない。