メイドなあたしとイジワルご主人様。

うぅ。

そんなこと言われたら、どうしようもないじゃん。


「もぅ、ごめんって。わかったから、さっさと、ね?」

っていって、あたしは目を閉じた。


ようやく練習再開。

裕介が近づいてきたのが気配でわかる。


『おぉ、なんと美しい姫だ。』

とか何とか言っちゃって。