心の、ずっと奥

両親


クラスメート


先生



皆が、悪い。


もっと、私の事を見ていてくれたら、私の声を聴いていてくれたら……



『孤独』なんて感じなかったんだ。


寂しさだって感じなかった。


我慢しなくても良い日が、いっぱい…たくさんあったんだ。


だから、私は悪くない。


何でも分かってるんでしょ?


私の事、分かってるんでしょ?


どうして、分かってくれないの?


ねぇ、太郎……