授業が終わり 優梨奈と私は ダラダラと 私の家へと 帰って行った。 「暑いっ!! タオルが汗臭い!!」 「だってもう 7月やんか。」 優梨奈はタオルを 振り回しながら 暑い暑いと言っている。 私はそんな優梨奈を 横目で見ていた。 ダラダラと歩いていると 私の家が見えてきて 優梨奈は全速力で 私の家へと 走って行った。 私はこの暑い中 あんなに走れる 優梨奈に 関心しながら 小走りで 家に向かった。