「俺…藍果を傷付けてばかりや。みっともない、ありえへん男や」 「うん…」 「やけどな、やっぱり藍果やないと俺は無理なんや…!」 「うん…」 ひとつひとつ紡がれていく隼人の言葉は、純粋にキレイだと思えた。 「藍果、もっかい俺とやり直してください…」 隼人の息が、あたしの耳にかかる。 それはちょっとくすぐったくて。 確かに、隼人のスキャンダルが嫌だと思う時もある。 だけどね…? 「うんっ…!!」 あたしも、隼人がいないと無理みたい。 .