ある日、
保育士として
働いていると


園児の1人
勇気くん"の迎えに
いつもは
お母さんが来るのに

今日は珍しく
父親が来た。



「勇気の父です。
迎えに
来たんですけど…」

「はい、勇気くんですね
ちょっと待ってください。」


そう言って
顔をあげると

里美はあっけに
とられた


「じゅ…ん……?」