電話の相手は雄也のおばさんだった。 「あのね…姫華ちゃん…落ち着いて聞いてね…」 『はい。』 おばさんの声は震えてた。 「雄也が…事故にあって病院に運ばれたの!!とにかく急いで来て!!」 あたしは頭が真っ白になった。 でも、慌てて病院に行った!