俺らは最後のライブを単独(ソロ)でやることにした。ミナミのちっさい会場は、なぜかいっぱいだった。
あいつの前に歌っている、いや、歌えるのはRollyだけだと思われている。
前ってなんだよ!
俺はマイクを手に取った。隣のベースが鳴りたいとせがむ。「ピーナッツバターの唄」
がむしゃらに歌った。心は唄にのって消えていった。死んでもいいと思った。まぶしい。拍手が耳元で聞こえた。
みんな、満足だった。
俺らはピーナッツバターの唄と共に記憶された。
あいつの前に歌っている、いや、歌えるのはRollyだけだと思われている。
前ってなんだよ!
俺はマイクを手に取った。隣のベースが鳴りたいとせがむ。「ピーナッツバターの唄」
がむしゃらに歌った。心は唄にのって消えていった。死んでもいいと思った。まぶしい。拍手が耳元で聞こえた。
みんな、満足だった。
俺らはピーナッツバターの唄と共に記憶された。

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