ためらいながらも、男は答えた。


「もうしわけございません。いくらワタシでも・・・・飛び降りの場合、この棒で背中を押させてもらう形式になると、サイトにも書いてありますので。そういう事になりますと、お金は返却しますので、他の方に頼んで下さい」

「おおぉぉぉねがぃしますぅぅぅ!ワタシっワタシ!棒で死ぬなんて・・・棒で死ぬなんて・・・いやなぁぁぁぁんですぅ〜・・・・えぇぇぇ〜ん。・・・・・・・・・・・じっじっ・・・・・実は〜、グスっ・・・つっ・・・・・追加のお金を持ってきたんですぅ・・・・・・。車に入ってます。すぐにとってきますぅ!」

「こっ困ります!」

女は泣きながら車から、バッグを抱えて戻ってきた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?


"ドサッ、ドサッ"


「こっこれはっ・・・・・?」