言われてみればそう。 あんな銃声いつものことだ 何をそんなに気にしていたんだろう 自分の可笑しな気持ちを心底不思議に思いながらも 湊の後に続く 「これからどうする? あの中の様子じゃ正面からは入っていけないし… かと言って窓を上ってくのも無理がある…」 「あぁ。 それならもう平気だよ」 「え?」