櫂斗の突然の告白には驚いたけど…… 凄く嬉しかったんだ…… アタシも櫂斗が好きだから。 だから自分から櫂斗の手を握ったんだ。 でも、恥ずかしくなって下向いちゃって… そしたら櫂斗はびっくりしてこっちをみてるし… だから凄く小さい声で言ったの。 「…アタシも櫂斗のコト好きだよ…小さいときから…」