「ありがとうございました」 あたし達は会計を済ましてスーパーを出た。 「のいは可愛いな!」 「祐樹君もカッコイイよ!」 なぁんてバカな会話をしていた。 「じゃあたしこっちだから」 「バイバイ!のい!」 「じゃーね!太郎、祐樹君」 すると太郎が耳打ちで 「後で連絡する」 と、言った。 「じゃーな。」 「バイバイ〜」 あたしは坂道を上がって家に帰って行った。 .