「そういえば小島さん、ゴールデンウィークは見合いだって言ってたな。 ――…って、え? 熱海で?え?」 独り言を漏らしながら、藤堂は小島の書き込みをもう一度確認するように読み返すが、 「まさかね」 さすがにそんな偶然はあるわけないなと失笑すると、約束の時間もあることから早々にPC の電源を落とし、軽くシャワーを浴びる事にした。 とはいうものの、やはり自分のよく知る吉田麻美から聞いた見合いの話との共通点を、考えずにはいられなかった。 「確か麻美ちゃんも25歳っだったよなぁ」