《ならいいけど。とにかく焦って決めないでよ?》 それでも友人が自分を心配してくれる事は嬉しかった。 「大丈夫よ、ありがとう! で、理恵子はゴールデンウイークはどうするの?」 しかし、やっと本題に戻した麻美に対し、 《えへへ。今年は彼の帰省についていくの。彼の実家にいくのよ、もうドキドキしちゃうって》 友人からの返事は、思いがけないものであった。 「えぇっ!仙台に? それってもしかして……」 《うん、私たちもう付き合って長いし、“そろそろ一緒になろうか?”って徹くんが……うふふ!》 .