私が泣き止むまでずっと竜二が抱き締めてくれた 私が落ち着いてから寮まで送ってくれた 寮の自分の部屋に入りまた涙が勝手に出てきた 土曜の夜は何も言わなくても同期女子で娯楽室に自然と集まる でもさすがに私は行けず部屋にいた 沙希さんがいなくなってから部屋は私一人…今はそのことに感謝した 暫くすると南が来た