闇色のアニス 地雷機器人ヲ駆除ス

無言を恐れたゼン・イは

つっかえながら言う



「遠路はるばる来てくれたんだ

お礼に、暖かいシチューを

作ったんだよ」



「そう・・

でも、食事は携帯してあるから

いらないわ」



それけ言うとアニスは部屋に

引っ込もうとする