―――…僕たちは生まれた




この広い世界で

この悲しい世界で




隣同士の家に。




もしもこれが運命だったのなら




どうかあの輝き続ける

ふたつ星のように




悲しい世界でも

輝けるように




―――僕たちを導いて。