「…………えっと…」
どうしよう…
何て答えればいいんだろう…?
いつか、こんな日が来るかもしれないって思ったことはあった。
遊也を好きになるって
好きになりたいって
決めたあの日から。
きっと…遊也と一緒に暮らしたら楽しい日々になると思う。
優しいし、面白いし。
美味しそうな顔で、ご飯も食べてくれる。
くだらないことで
笑ったり
きっと、きっと
幸せになれる
けど…どうして?
言葉が出ない
遊也の言葉に
素直に頷けない
あたしの心の中で
やっぱり何かが
引っ掛かる
「……なんてな。そんな顔すんなや…」
遊也は、真剣な表情から、パッと笑顔になる。
でも、笑顔になる前に
一瞬、すごく淋しそうな顔をしたのをあたしは見逃さなかった。
「ち、違うの…あのね、遊也…」
「ここんとこ仕事忙しくて会えへんかったからやな。俺…何言うてんねやろ…今の話は忘れてええよ」
明るく振舞う遊也に、胸が痛んだ。
「違うよ…あたしまだ、大学生だし……」
遊也の目を見て、言えなかった。箸をテーブルに置いて、俯いた。
「おまえにムリせんでええって言うたん俺やのに…俺が困らして、どないすんねんな…」
「遊也…違う…困ってなんか……」
「今日は泊まってってや…明日の朝、仕事行く前に送るから…」
「………うん」
そのあと、何を話したらいいのか、わからなくて……
「眠い」と嘘をついて、先に遊也のベッドで横になった。
どうしよう…
何て答えればいいんだろう…?
いつか、こんな日が来るかもしれないって思ったことはあった。
遊也を好きになるって
好きになりたいって
決めたあの日から。
きっと…遊也と一緒に暮らしたら楽しい日々になると思う。
優しいし、面白いし。
美味しそうな顔で、ご飯も食べてくれる。
くだらないことで
笑ったり
きっと、きっと
幸せになれる
けど…どうして?
言葉が出ない
遊也の言葉に
素直に頷けない
あたしの心の中で
やっぱり何かが
引っ掛かる
「……なんてな。そんな顔すんなや…」
遊也は、真剣な表情から、パッと笑顔になる。
でも、笑顔になる前に
一瞬、すごく淋しそうな顔をしたのをあたしは見逃さなかった。
「ち、違うの…あのね、遊也…」
「ここんとこ仕事忙しくて会えへんかったからやな。俺…何言うてんねやろ…今の話は忘れてええよ」
明るく振舞う遊也に、胸が痛んだ。
「違うよ…あたしまだ、大学生だし……」
遊也の目を見て、言えなかった。箸をテーブルに置いて、俯いた。
「おまえにムリせんでええって言うたん俺やのに…俺が困らして、どないすんねんな…」
「遊也…違う…困ってなんか……」
「今日は泊まってってや…明日の朝、仕事行く前に送るから…」
「………うん」
そのあと、何を話したらいいのか、わからなくて……
「眠い」と嘘をついて、先に遊也のベッドで横になった。



![春、さくら、君を想うナミダ。[完]](https://www.no-ichigo.jp/img/issuedProduct/10560-750.jpg?t=1495684634)