幼なじみ〜first love〜

どこに行くか迷ったけれど、新しく出来た大型ショッピングモールに来てみた。




ペットショップなんかも入っていたり、雑貨屋や家具、洋服屋など何でも揃っていて、平日なのに混雑している。




「あっ!そや、俺メガネ欲しいなぁ…」




「遊也って目悪かったっけ?」




「悪ないで?5,0はあるやろな〜」




「また、ふざけてる!そんな目がいいのアフリカの人ぐらいだよ!」




「ふはは」




遊也は、いつもふざけて、あたしをからかう。




「ていうか、何でメガネ?」




メガネ屋さんで遊也は、黒縁のメガネをかけて、あたしの方を向いた。




「どや?できる男っぽいやろ?」




「まじで…考えがアホ」




でもメガネ似合っててカッコイイとこが

ムカつくなぁ…




何しても似合います…遊也くんは。




「絢音もかけてみぃや…」




遊也に無理やりメガネをかけさせられた。




「まじで似合わへん〜っ」




遊也は腹を抱えて笑う。店員さんも笑ってるし。




「…ハハッ…それ買うたるわ…笑い止まらん」




「いらないしっ!笑い過ぎだしっ!なんなの!もぉ……」




子供みたいにふざけて

無邪気で




でも急に男らしくなる




遊也は色んな顔がある




「絢音っ?何してんねん。行くでっ」




「うんっ」




それに


繋いだ手が温かいから……




だから…安心するの




遊也はきっと


あたしの手を離したりしないから……