幼なじみ〜first love〜

それから、約3ヶ月の月日が経った…――。




木の葉が落ち、

少しずつ街の風も冷たくなってきて、
冬が近づいてるのを感じた。




「あっ!絢音っ、レポートもうやった?」




あたしと美々ちゃんは、大学構内の渡り廊下を歩いていた。




「明日までだっけ…やってないやぁ」




「お昼ご飯食べながら、やろっか!」




「うんっ!ってかミミちゃんのパンプス可愛い〜♪どこで買ったのぉ?」




「この前ケンと買い物行った時に買ったんだぁ…」




美々ちゃんとケンちゃんは、あれからずっと仲良くやってるみたいで…




すごく嬉しい……。




遊也と付き合うことになったことも


蒼と会って話したことも




全部、美々ちゃんとケンちゃんに話した。




美々ちゃんは、泣きながらあたしを抱き締めてくれた。




“遊也なら、きっと絢音を幸せにしてくれるよ”




そう言ってくれた。




ケンちゃんは、ずっと黙っていたけど、最後に一言だけ…




“よく頑張ったな”




そう言ってくれた
ケンちゃん…




二人が友達で

二人と出逢えて




あたしはやっぱり

幸せ者だよね……