幼なじみ〜first love〜

兄妹だったの………?






「…兄妹なわけねぇじゃん……」




「本当のこと言って…?」




「絢音と俺は、兄妹なんかじゃない。母ちゃんが嘘ついてたんだよ。……って絢音っ?!」




いきなり、絢音がフラッと倒れそうになったのを慌てて抱きかかえた。




「大丈夫かっ?!絢音っ!?」




「……ここ2日間…眠れなくて…めまいしただけ…大丈夫。ひとりで歩けるから…」




「こんなんで歩けねぇだろ?」




ブォォォン…―――




目の前に車が止まった。
黒のセダン…遊也の車だった。