兄妹だったの………?
「…兄妹なわけねぇじゃん……」
「本当のこと言って…?」
「絢音と俺は、兄妹なんかじゃない。母ちゃんが嘘ついてたんだよ。……って絢音っ?!」
いきなり、絢音がフラッと倒れそうになったのを慌てて抱きかかえた。
「大丈夫かっ?!絢音っ!?」
「……ここ2日間…眠れなくて…めまいしただけ…大丈夫。ひとりで歩けるから…」
「こんなんで歩けねぇだろ?」
ブォォォン…―――
目の前に車が止まった。
黒のセダン…遊也の車だった。
「…兄妹なわけねぇじゃん……」
「本当のこと言って…?」
「絢音と俺は、兄妹なんかじゃない。母ちゃんが嘘ついてたんだよ。……って絢音っ?!」
いきなり、絢音がフラッと倒れそうになったのを慌てて抱きかかえた。
「大丈夫かっ?!絢音っ!?」
「……ここ2日間…眠れなくて…めまいしただけ…大丈夫。ひとりで歩けるから…」
「こんなんで歩けねぇだろ?」
ブォォォン…―――
目の前に車が止まった。
黒のセダン…遊也の車だった。



![春、さくら、君を想うナミダ。[完]](https://www.no-ichigo.jp/img/issuedProduct/10560-750.jpg?t=1495684634)