“遊也がいてくれて…よかった……”
絢音の言葉は
いつも俺の心を
グッと掴むんや……
俺には家族がいいひん
友達とおると楽しい
けど家に帰ればひとり…
俺なんかおらんでも
誰も困らへん
俺の存在意義って何やねん
「手当てまでしてくれて、ありがとっ」
おまえの笑顔が好きや
きっと…
どこにもいない…
こんなに好きになれるヤツは
もう二度と…現れないんちゃうかって
俺は、絢音の頬に手を伸ばして触れた。
絢音の言葉は
いつも俺の心を
グッと掴むんや……
俺には家族がいいひん
友達とおると楽しい
けど家に帰ればひとり…
俺なんかおらんでも
誰も困らへん
俺の存在意義って何やねん
「手当てまでしてくれて、ありがとっ」
おまえの笑顔が好きや
きっと…
どこにもいない…
こんなに好きになれるヤツは
もう二度と…現れないんちゃうかって
俺は、絢音の頬に手を伸ばして触れた。



![春、さくら、君を想うナミダ。[完]](https://www.no-ichigo.jp/img/issuedProduct/10560-750.jpg?t=1495684634)