最後に初めまして。

恋愛(その他)

愛知のクマ/著
最後に初めまして。
作品番号
21542
最終更新
2007/08/08
総文字数
78,415
ページ数
125ページ
ステータス
完結
PV数
5,131
いいね数
0

雨の降る 学校の帰り道

捨てられた子猫が寂しく

泣いている


その場所を離れず ただ

泣いている



『 どうして そんなに
泣いているの?』



『ママがいないから。』


『 ママは どこに
行ったのかな?』


誰も知らない――



――同じだね




『 泣いてるの ? 』



『 一緒に ...
泣いて あげる。』



僕は傘を置いて 走った

雨の中を 懸命に走った


溢れる涙が――





――嫌だったから。



― この夢から全てが

始まった…淡い恋が――

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

小説家デビュー作品…
楽しませて貰いました。
マジ恋がしたくなった…
次回作、期待してます♪

2007/08/09 19:54

この作品のひとこと感想

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