海,テトラポッド,そして花火。

私はそれから,ぼうっとした頭で坂を下って実家へと帰った。


両親には軽く叱られたが,私はそれどころじゃなかった。


シャワーを浴びて,着替えて,軽く化粧をすると11時を過ぎたところだった。


「り~ん~!!
三田くん来てるんだけど!
下で待たしてるから早くおいで!」


創佑かぁ…。
うちのお母さん創佑が好きだからなぁ。