ドクン… ドクン…… ドクン… 彼の笑顔を見た瞬間から…… 胸がドキドキうるさい。 あれ…? どうしちゃったんだろう。 そんな胸を落ち着かせるように、あたしはゆっくりとまた歩き始めた。 まるで自分の体じゃないみたい。 生まれて初めての出来事に、どうしていいかもわからず…… 振り返るなんて選択肢、頭になかった。 真っ白な頭 彼に持って行かれた、思考回路とあたしの心