両者一歩も譲らず時間がだけが過ぎていき、このままじゃ近所迷惑だからと思い渋々ドアを開けると、あぁ寒かったと手を擦りながら入ってきた。
無言で不機嫌な私とは反対に暖かい場所に入れてご機嫌な良太。
「で、何?」
冷めたように問う私に一度咳ばらいをして真剣な顔で話始めた。
「結論から言うと、今樹里が思うてるような事はない。俺が男が好きなんちゃうかて思てるんやろ?」
「…違うの?」
「違う。俺は女が好きやし、樹里が好きや」
そう言い終わると、あの服装の理由を話してくれた。
.
無言で不機嫌な私とは反対に暖かい場所に入れてご機嫌な良太。
「で、何?」
冷めたように問う私に一度咳ばらいをして真剣な顔で話始めた。
「結論から言うと、今樹里が思うてるような事はない。俺が男が好きなんちゃうかて思てるんやろ?」
「…違うの?」
「違う。俺は女が好きやし、樹里が好きや」
そう言い終わると、あの服装の理由を話してくれた。
.


