1.2時間くらい待ってた。


すると、


警察の人がやってきた。


嫌な予感がする。


「警察です。
 君、ちょっと来てくれる?
 見てほしいものがあるから。」


と言うのでついていった。


すると...。


黒焦げの人が2人...。


「お母さん!?お父さん!?
 どうしたの?目覚ましてよ。
 私どうなっちゃうの?
 1人で暮らすの?
 いやだ。いやだ。
 何?どうして?
 いやぁぁぁぁぁ!!」


そのまま泣き崩れた。


結構な時間泣いていた。


すると...。


「死亡解剖しなきゃいけないので...
 しばらく預かってもよろしいですか?」


「...。」


あれ?


声が出ない。


え??


「ヴーヴー」


「どうしたの?」


声が出ない...。


「声が出ないの??」


うん。


頷いた。


「そうかぁ。
 お医者さんに行ってみようか!!」


また頷いた。


病院にいくと、


「余程のショックで、
 声が出なくなったんでしょう」


と言われた。


そして親戚のおばさんに、


引き取られた。