「総司!!本当に良かった・・・。」




「すいません・・・ご心配おかけしました。」





「全くだ。お前は当分隊務には戻さないからな。隊務に戻りたけりゃシッカリ体を治すこったな。」





「はい。わかりました。」





あの後近藤、土方が部屋に来た。





「失礼します。沖田さん、おかゆです。しっかりこれ食べて薬飲んでよく寝て体を治してくださいよ。」




明日香がおかゆと薬を持って部屋に入ってきた。





「明日香君、君もお疲れ様。」




「明日香さん本当にありがとうございました。聞きましたよ?私が眠っている間ずっと付いていてくれたそうで・・・」





「大丈夫ですよ。さぁはいっこれ食べて下さいよ?」




私はそう言って沖田さんにおかゆを手渡した。




「はいはい。明日香さんの作ったものなら何でも食べますよ。」






そう言って沖田はおかゆを食べ始めた。