天上のワルツが聴こえる

少女は、涙につまる声で告白した。

少女は、このアンドロイドを、愛していた。

もうずっと長いこと彼だけを見、彼だけを信じて生きてきた。

愛と呼ぶには、あまりに幼い想いだったのかもしれない。

だが、少女はその言葉を口にせずにはいられなかった。

「ピーチ」

「なんですか? リーファ」

「あたしのこと、好き?」

「ええ」

「愛してる?」