「まぁ!とってもお似合いですよ!」
「そう…ですか?」
「ええ!本当にお綺麗です!」
式場のスタッフが感嘆の声をあげた。
もちろんお世辞が含まれているのはわかっていたが 自然と頬が赤らんだ。
私は大きな鏡に映った自分の姿を眺めた。
純白のウエディングドレス…。
私はこのドレスを着て 一ヵ月後には渉(わたる)のお嫁さんになる。
このドレスは前回式場に来た時に渉が選んでくれた物だった。
「これがいいよ!未知(みち)には絶対これが似合う!」
そう言ってくれたっけ。
渉が言った通り…自分で言うのもなんだけどすごく似合ってるみたいだよ。
渉も今日来れば良かったのに。
「そう…ですか?」
「ええ!本当にお綺麗です!」
式場のスタッフが感嘆の声をあげた。
もちろんお世辞が含まれているのはわかっていたが 自然と頬が赤らんだ。
私は大きな鏡に映った自分の姿を眺めた。
純白のウエディングドレス…。
私はこのドレスを着て 一ヵ月後には渉(わたる)のお嫁さんになる。
このドレスは前回式場に来た時に渉が選んでくれた物だった。
「これがいいよ!未知(みち)には絶対これが似合う!」
そう言ってくれたっけ。
渉が言った通り…自分で言うのもなんだけどすごく似合ってるみたいだよ。
渉も今日来れば良かったのに。