「莉稚様、どちらにお出かけですか?」 廊下を走っていると、莉稚のお世話係、瀬戸に会った 「うん 莉稚、出かけて来るね」 莉稚は瀬戸に笑いかけて、再び走り出した 瀬戸は女だよ 莉稚が小さいときから知ってるんだ ー瀬戸夏海 お祖母さまにも気に入られていて、加藤家にとって、欠かせられない人なんだよ