☆花咲く頃に.。.:*・°


電話を切ってほどなく、

ガラガラ…


父が逢いたかったであろう友人の方でした。

設計の手が足りない時に、仕事を回してくれたり、どぶろくの作り方を、父に聞いたり(笑)

『昨日の内に、家内から聞いたのですが、遅くなりました。』

「いいえ…こちらこそ、もっと早くお知らせするべきでした。」

「生前は、大変お世話になりました。」

父の友人は、ふくさを開くのもおぼつかない。昨日の私みたいだなぁ…って思っていた。

「よろしかったら顔を見てあげて下さいますか?」

棺を開けて父の顔を見るなり、堪えきれずに泣いていました。

知ってる父の姿からは、多分、想像できない位にやせてしまっていたし。


『本当に、苦労かけてばかりでした。』

泣く。激しく泣く。


おとーちゃんのお友達、ありがとうございました☆

明日の火葬にも来て頂けるそうです。


それから、戦争の様な忙しさが…。


【遺族は座っていて、いい】

っていうのは、気のせいでした(笑)