季節は過ぎ、気づけば11月。

文化祭の季節。

アタシ達のクラス企画は、カフェをするコトに決まった。


―当日

アタシ達のカフェは大盛況。

結構忙しい。


―休み時間の時だった。

アタシはひとり、屋上でのんびりしていた。

「あ、凛!」

そこに来たのは、同じクラスの慎吾。

「慎吾じゃ~ん♪
何?
どうしたの?」

「別にー。
つか、何ひとりでここでジュース飲んでんの?」

「はぁッ!?
慎吾もじゃーん(笑)」

「俺、まだジュース飲んでねぇし」

「なにそれー(笑)!?」