ツンデレ彼女を監禁して

ふつふつと湧き上がる憎悪

体力が戻り次第、この件に関しては充分な処置を――


「ありがとう。お疲れ様」

と、色々なことを考えている頭に何かが乗った


固い、そして甘い匂い


手にとってみれば、温かそうな湯気が立つカップがあった


ココアだ


彼女なりの『感謝の証』なんだろう


一口飲む

それで、何だか


「……。また、買ってきてほしいもんがあったら言え」


さっきまでの怒りがチャラになる


そうしてまた思う


「ええ、そうさせてもらうわ」


にっこりと微笑む彼女


苦しんだ先にあったそれは、紛れもなく俺が見たいものだった