僕は怖かった彼氏と言う存在の真人が。



朝里は真人いた3年間を大切に思っているのは確かだから。



朝里に真人からの手紙を渡したら、



朝里はどうするのだろう。


悲しむんだろうか?



でもこの手紙には彼の思いが、沢山詰まっている。



朝里にきっと真人の熱い思いが伝わるだろう。



朝里は真人が又会いに来るまで待つのだろうか?



でも僕の気持ちは変わらない。



僕はずっと朝里の側にいて朝里を支え続ける。



朝里がこれ以上傷つかないように、



まだ全てを朝里に話す事はしない。



朝里がもう少し大人になるまで。



その前に僕にはやる事がある。



そう、それは朝里の父親に会う事だ。



宮本浩輔に会って、朝里の為に話し合うつもりだ。



そうしなければ、又同じ事を繰り返すだけだから。