ただぼうっと、萬天の顔を見つめ続ける梳菜。 それを見返す、萬天の瞳。 二人の、それこそ終わりのない見つめ合いは…、 「み、皆の者!!! この二人を捕えろ!!!」 「縄だ!!縄を持てー!!」 役人達の、まるで空気を読まない命令の羅列によってあっさりと打ち破られた。 それに憤慨するのは、やはり萬天。 そして……、