LIFE IS MONEY…

急に話を逸らしたアタシに



「いらない」




リクはアタシの目を見つめたままで。




「ア、アタシ食べようっと」



目を逸らして立ち上がったアタシの腕をいつかの日みたいにリクは掴み、



「逃げないで」




そう言われて身体が固まった。