【短篇】WIN

そんな事言って〜?

顔が残念そうですけど?

仕方ない!

手伝ってあげる。

「手伝おうか?」

「ど、どうやって…」

「いいから、いいからっ!さっきみたいに俺にチュウしようとしてよ?」

「…う…ん」

困ったような顔で承諾する彼女とは反対に俺はルンルンで目を閉じた。



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