【短篇】WIN

「それとこれとは話しが違うじゃん!」

「違わないよ?ほらっ!んっ!」

目を閉じてねだってみる。

だけど

待てど待てど唇に何にも触れる気配がない。

うっすらと目を開けると

目の前に彼女の顔。

少しの間考えてから行動に移したらしい。



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