今も周りから見れば可笑しな人だろう。

そう思いながら唸っていると、

あることを思い出した。


幼稚園……


しばらく行っていない。


華兎と暁兎が転校してきて以来多分一回も行っていないだろう。


絵里さんに相談したいし!


行こう。


私は着替えて、幼稚園にいく準備をした。


―――この時、私が幼稚園に行かなければ暁兎と私の運命は変わったのかな…?