泣き虫なあたし。




「兄貴は…暁兎はいくら自分が強くても、お前を優先しちまうような馬鹿な奴だからさ…」




そう言って私から目線をはずした。




きっと…華兎は暁兎のことを誰よりも分かってる。



きっと…例え、本当の兄弟じゃなくとも、二人はお互いを分かりあえてる。



だから、華兎は暁兎に私が重荷になってること、よく分かるんだ。




私は…暁兎の傍にいてはいけない…