「鈴!?
大丈夫かよ!?
どうしたんだ!?」
「だ、大丈夫…」
「うそつくなよ!
お前汗びっしょりだし」
ピッシャーン!!
「きゃああッ!!」
また雷だ。
頭の中で
何度も何度も
あの日の光景が
フラッシュバックする。
しかも急に辺りが
真っ暗になった。
「やッ…」
何も見えない…
「おい、鈴…?
ここにいるよな?」
「い、いるよ!!」
あたしの頬を
流れ落ちる冷たい雫。
でもこの暗闇では
空河楽斗には
バレないはず。
とゆーか、バレたくない
だからあたしは
精一杯明るい声で
返事をした。
「鈴…」
キュ…
え…!?

