なんだ… そりゃそうだよね。 楽斗もあたしと 同じことを考えて ここに来た、なんて 思っちゃって。 楽斗がここに 来るわけないのに。 楽斗はあの子と 新しい恋始めてるんだよ ちょっとでも 期待した自分に 嫌気がさす。 あたしこんな キャラだったっけ?? 「おい…おいッ!」 「わッ!」 どうやら考え事しすぎて 自分の世界に 入り込んでたみたい。 「…なんですか」 「オレ3年の渡部 ッつーんだけど。 お前今日はあの うっとーしい男 一緒じゃねえの?」