―――…
新しい朝…
半分ぼんやりする頭で
制服に着替える。
そういえば確か昨日…
楽斗とメールして…
なんか言われたような…
「鈴ー!!
そろそろ学校
行きなさーい!」
「あっはーい」
今はいいや!
どうせ学校で会うんだし
それより!
早くしないと
バスが行っちゃう!!
バタバタと1階に降りて
玄関のドアに手を
かける。
「行ってらっしゃーい」
「行ってきます!」
お母さんの優しい言葉を
背中で受けとめて
玄関を一歩踏み出す。
と、同時に硬直。
え?なんで?
は…?
目の前の現実に
頭がついていかない。

